著者 |
辻秀一 |
出版社 |
集英社インター
ナショナル |
出版年月 |
2000年10月 |
価格 |
\1,000 |
入手場所 |
学生生協 |
書評掲載 |
2001年2月 |
評 |
★★★★☆ |
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ちょうど私が中学・高校生だった頃、一大バスケットボール・ブームが巻き起こったが、その火付け役ともなった大ヒットマンガ「スラムダンク」を題材にして、スポーツにおける心理学の重要性を説いている書籍。 全26章のテーマで、それぞれのテーマに関連した漫画が1ページずつ挿入されていて、スポーツ心理学の効果が具体的にイメージしやすく、面白い構成だと思う。
なるほど「スラムダンク」は数あるスポーツコミックの中でも、実際の場面をよく観察していて、登場人物の心理描写も上手い。しかも我々の世代であれば、ほとんど誰もが知っている内容の漫画だけあって、難しい内容の領域を教える入門書の題材としては最適かもしれない。 漫画が入っていると、イマイチ信頼性が薄いと感じがちだが、結構大切なことが書いてある。なかには、こじつけのように感じる場面もあるが、初学者にスポーツ心理学の魅力を教えてくれる一冊ではないだろうか。
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