著者 |
日本テレビ箱根駅伝
プロジェクトチーム 編 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
1994年12月 |
価格 |
\1,300 |
入手場所 |
ブックオフ |
書評掲載 |
2002年1月 |
評 |
★★★☆☆ |
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正月のお茶の間を楽しませてくれ、いまや知らない人はいない箱根駅伝。
70年以上に渡るその歴史などを、箱根駅伝をテレビ放送する日本テレビ・箱根駅伝中継チームの取材などを基に作り上げた一冊。
箱根駅伝誕生の秘話から、テレビ中継に至るまでの経緯や中継の苦労が綴られていて、ブラウン管には映らない箱根駅伝の世界が垣間見れる。 特に、日本テレビの箱根駅伝に対する思いは、「凄い」の一言に尽きる。 この駅伝に出場するために頑張っている選手だけでなく、中継スタッフにとっても、「箱根駅伝」を成功させるために体当たりで奮闘している姿にとても感動を受ける。
後遺症が残ることを分かっていながら、痛み止めを打ちながら、強行出場した選手・・・。最後の夜(1月2日)まで出場要請の電話を待ったが、夢かなわなかった選手・・・ 箱根駅伝の長い伝統のなかで語り継がれている、そんな数々の美談も満載の一冊です。
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