著者 |
綱島理友 |
出版社 |
同文書院 |
出版年月 |
1995年4月 |
価格 |
\1,200 |
入手場所 |
古本屋 |
書評掲載 |
2001年2月 |
評 |
★★★★☆ |
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厳しい食事制限を強いられる長距離走に対して、ラグビーやプロレスの選手は、とにかく筋肉をつけるためにたんぱく質をとることが求められる。 本書は、まさに「身体が資本」の彼らが普段はどんな食事をとっているのかを実際に取材に行ってまとめたルポ。 とかく精神的には繊細な長距離選手に比べ、相撲やラグビーの選手の食事は豪快だ。 なかには、「タバコをおかず代わりに、ビールが主食」と豪語する、空手家の仰天してしまう食生活や、豪放磊落に見える女子プロレスの選手がトレーニングにはお手製弁当を持参しているといった微笑ましいエピソードが紹介されるなど、選手の食事から、彼らの個性が覗き見える気がする。
取材したそれぞれのチームの食事内容を漫画にし、カロリーや値段なども調べられていたりもして、ぱらぱらめくっているだけでもかなり面白い。 読んでいるうちにおなかが減ってくること請け合いです。
陸上関係では山梨学院大学・駅伝部、有森裕子選手など。
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